ダニ退治は50℃30分以上で

お天気の良い日には、お布団等の寝具を、天日干しされる方は多いと思います。

そこには、注意点が!

お日様に当てると、確かにフワフワで軽くなって、良い香りがします。

しかし、アレルギーや喘息等の原因ともなるダニ退治にはどうでしょう?

日が当たる表面は高い温度になりますが、日陰の部分は温度が低くダニが逃げ込んでしまい、十分に退治する事が出来ません。
ダニ退治には50℃30分以上が必要です。

では、どうすれば良いのでしょう?

日中の車内は窓を閉め切ると、真夏でなくても50℃以上になる事があります。
車内に寝具を入れて干すと、寝具の裏側まで50℃以上となり、ダニを退治する事が出来ます。

干し終わった後も大切です。

皆さんは、取り込む前にお布団を叩いていませんか?
叩いても表面のゴミだけしか取る事が出来ません。
また、ダニの死骸や糞をまき散らし、吸い込んでしまう事にもなり、お布団を叩く事はお勧め出来ません。静かに室内へ持ち込みましょう。

では、どうすれば良いのでしょう?

お布団クリーナー(無ければ掃除機)を使いましょう。(マスク着用をお勧め)

クリーナーのヘッドを半分ずつ重ね(一カ所吸ったらヘッドを半分ずらして吸う)1m四方を1分位のスピードで、寝具(枕等も)の裏表にしっかりと掃除機を掛けます。

コレで、安心してお休みください。

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