Adobe製品にもAI機能が本格的に搭載2023/5/23

いよいよ、Adobe製品にもAI機能が本格的に搭載されます。
Adobe Photoshop beta(アドビフォトショップベータ版)に新しく追加されたAIを使った最新機能「ジェネレーティブ塗りつぶし」をテストで使ってみました。
私が飼っていたアイ(チワワ)の写真で犬を選択し、指示欄に「cat」と入力し「生成」ボタンを押すだけで、犬を猫に変換してくれます。
また、何も無い所へ画像(建物等)を自動で挿入する事も出来ます。
AIの普及には、様々な論議が起こっていますが、最近のSNSを見ていると、AIで加工や生成された画像が目に付く様になって来ました。
勿論、正しく使用すれば産業も教育もスピードアップし、大きく進歩するかも知れません。
以前より、IT化が進むと人間がやる事はアートを創造する事だけになるかも、という危惧を感じられて来ました。50%以上の人の仕事を奪うのでは、とも言われています。
AIは画像や絵画、音楽、文芸等のアート分野にも進出して来ています。
中には、悪用し大統領の演説動画の内容を違う内容に改ざんしたり、事故や災害のフェイクニュースを制作したり。
今では、シナリオ(文章だけ)を書くだけで動画を作成する様な事も可能となって来ました。
また、私も試しましたが、コンピューターソフトの開発も、AIにこの様なプログラミングを作って、と頼むと数秒でプログラミングをやってくれます。
しかし、本当に人間のクリエイティブな部分をAIに駆逐されるのでしょうか?
更に、機能やAIのビッグデータ学習が進み、一見では人が創造した物と見分けが付かない様になって来るでしょう。
でも、人間には「心」「魂」そして「愛」が有り、AIはスピードでは勝っても創造性では絶対に人間を超える事は出来ないと私は信じています。

シェアする

フォローする